進学・就活などでこの春から新生活!なんて方も多いのではないでしょうか。
さて、お隣さんへの挨拶はどうするご予定ですか?
近年では「隣に住んでいる人の顔も知らない」ということも珍しくありませんよね。しかし、今後快適に生活を送るためにも、挨拶はしておいたほうがいいかもしれません。
今回は引越しした際の挨拶のポイントと注意点を説明します。
ぜひ参考にしてくださいね。
引っ越し時の挨拶① しなくても問題はない!?
昔であれば引越しした際、家の場合では「向こう三軒両隣」と言って、菓子箱を持って挨拶に行くのが風習でした。
しかし最近では家・マンションのみならず各戸の独立性が高まったことから、挨拶という行為は徐々に必要ではないと感じるようになりました。
また自分が挨拶に行って良くても、相手側がプライパシーの観点から受入れてくれない可能性もありますし、相手が怪しい人かもしれないリスクもあります。
しかし、挨拶に行くことでメリットもあります。
挨拶を最初に行っておくことで、今後の生活で助けられる部分があるでしょう。例えば近隣トラブルが発生した場合です。
騒音などで迷惑を受けた、あるいは与えた場合、もし挨拶を行っていない同士であれば、相手に不快感を持ち、さらにトラブルが悪化する可能性があります。逆にあらかじめ挨拶によって面識を持つことで、トラブルが収束するケースもあるでしょう。
このように挨拶は、最初の「よろしくお願いします」という意味合いだけでなく、今後も気持ちよく生活を過ごすためのきっかけづくりになるのです。
ぜひ引越し時には近隣のお家やお部屋に挨拶をするようにしましょう。
引っ越し時の挨拶② 近隣住民だけじゃない
近隣への挨拶の次は、友人・知人への報告を行うようにしましょう。
最近ではスマートフォンやネットで気軽に連絡が取りあえることから、手紙やハガキなどでの報告もなくなりつつあります。
大事な友人・知人はきちんと引越しの報告をするようにしましょう。
また引越しは生活だけでなく、自身の気持ちや関係も整理できるきっかけになります。人間関係を見直したい場合には、すぐに報告せずに一度距離を取ってみるのもいいかもしれませんね。
引っ越し時の挨拶③ 個人情報の漏洩に注意
近年、新生活が始まり引越しがひと段落すると、SNSやブログで挨拶や報告をする人が増えています。
たとえ住所そのものを公開していない場合でも、十分な注意が必要です。
例えば、室内のレイアウトやベランダからを投稿した場合、その画像から住む場所が特定されて、周りに拡散する可能性も。
また文章の場合でも、「周辺にコンビニが3つもあって便利」や「駅が近いから助かる」など複数の投稿から、住んでいるエリアを特定される場合もあります。あなたを守るためにも、ネットの投稿などにおける個人情報には気をつけるようにしましょう。
まとめ
新生活での挨拶や報告はとても大事ですので、必要に応じて行うようにしましょうね。また挨拶の仕方などによっても今後の生活を左右する場合もあるので、行う際には十分注意しましょう。