超大型台風に備えよう!じぶんでできる台風対策
みなさん、こんにちは!
【株式会社プラスナイス藍住・北島店】です。
だんだんと涼しくなってきて秋めいてきていた今日この頃。
今週末に日本列島に直撃する台風19号…
千葉県はまだ前回の台風の爪痕もある中、とっても不安ですよね。
大型で猛烈な台風19号は、この先もあまり勢力を落とさずに、非常に強い勢力で12日から13日にかけて東海から関東に接近、上陸の恐れがあります。
台風に備えて、今やるべき備えをまとめました。
建物の状態の確認や対策
出典:内閣府政府広報オンライン
今回の台風19号の特徴として、長時間の大雨と暴風の両方に対する対策をしなければならないことです。
大雨や暴風から私たちの命を守ってくれる家などの建物の点検は、念入りに行うことが重要です。
●屋根、塀、壁の点検
屋根、塀、壁も再度点検し、不安なところは補強作業も行いましょう。庭木に支柱を立てることも対策の1つです。作業が間に合わない場合も、建物の弱い所を把握することで、避難等の判断をする材料の1つになります。台風が来る前の早い段階で点検をしましょう。
●側溝や排水溝を確認
側溝や排水溝の掃除をし、水はけをよくしておきましょう。普段あまり気にかけることが少ない側溝や排水溝には、落ち葉や石などが詰まっていることもあります。台風に伴う雨雲は、想像できないほどの大雨を降らせます。早めに掃除をしておきましょう。
●建物の周りに置いてあるものを補強・室内にしまう
家の周りにあるもので強風などによって飛ばされる可能性のあるものは、室内にしまうか、しまうことが出来ない場合は飛ばされないようにしっかり固定しましょう。
●窓や雨戸を補強する
ガラスのひび割れや窓枠のガタつきがないか調べ、
窓にテープを貼るなどして補強しましょう。
万が一、窓ガラスが割れた時のために、
カーテン等を閉めておくと良いでしょう
●床上の浸水対策をする
家財や家電などは浸水の被害を受けないように、高所や2階以上に移動させましょう。 電気のコンセントは漏電、ショート、感電などが発生する可能性があります。コンセントは抜き、低い位置にあるものは高所へ移動させましょう。
●ライフライン断絶に備える
断水に備えて飲料水を確保しましょう。
浴槽に水を張るなどしてトイレなどの生活用水を確保しましょう。
避難に備え、非常持ち出し品を準備しましょう。
上記の通り、非常時に必要になるものはたくさんありますが、
その中でも非常持ち出し品には、常に持ち歩く「常備持ち出し品」、災害時にさっと持ち出して避難する「一次持ち出し品」、3日間程度の被災生活に備えた「二次持ち出し品」の3種類があります。 それぞれに必要なものを各項にて解説していますので、防災グッズ準備の参考にしてください。
・飲料水(500ml程度)
・携帯食(チョコレート、キャンディ、栄養補助食品など)
・笛、ホイッスル(閉じ込められたときなどに場所を知らせるため)
・懐中電灯(携帯用の小さなもの)
・充電機(携帯、ラジオ等に使える)
・現金(公衆電話用に10円、100円玉)
・携帯電話、筆記用具、身分証明書、連絡メモ、ハンカチ、マスク、常備薬など
・非常持ち出し袋(リュックや背負える袋タイプのもの)
・飲料水(1人1.5L程度)
・非常食(乾パン、缶詰、栄養補助食品など、そのままで食べれるもの)
・ヘルメット(頭を保護できるもの)
・手袋(革製など丈夫な素材のもの)
・運動靴
・懐中電灯(発電や充電できるものが良いです)
・万能ナイフ(はさみ、ナイフ、缶きりなどが使えるもの)
・ロープ(救助、避難はしごの代用となるもの、10m程度)
・現金(公衆電話用に10円、100円玉)
・救急用品セット(消毒薬、絆創膏、ガーゼなど)
・毛抜き(刺抜き、ピンセットとして使えます)
・雨具など
・飲料水
・非常食(乾パン、缶詰、栄養補助食品など、そのままで食べれるものを3日分程度)
・保存食(アルファ米、切り餅、インスタント食品、缶詰など)
・懐中電灯(予備用)
・現金(公衆電話用に10円、100円玉)
・簡易トイレ
・ティッシュペーパー、トイレットペーパー
・ウェットティッシュ
・タオル
・ポリ袋(大小あわせて10枚ほど)
・ビニールシート
・衣類
・毛布
・食器類(紙・ステンレスのもの)
個人的には、千葉県の災害を参考に一般家庭用の発電機や車で寝泊まりするときに使用するための毛布などもあると尚良いかもしれません◎
万が一に備えた確認事項
●緊急時の行動を確認
家族で緊急連絡手段とその方法を話し合いましょう。台風通過時に家族が同じ場所にいない場合は、落ち合う場所などを決めておくといいでしょう。
●ハザードマップを入手する
家の近くに洪水のおそれのある河川があったり、低地、急傾斜地で水害や土砂災害のおそれがある場合は事前にハザードマップなどを入手しておきましょう。 ハザードマップは各市役所や区役所、役場などで入手することができます。現在はネットからも確認することができます。
●近隣の建物や道路を知る
避難時に備え、近隣の建物や道路を再確認し、避難場所やそこまでのルートも把握しましょう。可能であれば、用水路やマンホールの場所も確認すると良いです。道路が冠水したり浸水が始まったりしている場所では、用水路やマンホールのふたが外れていても、濁った水で見えなくなっているため、足を取られる危険性があります。
●近所の方とコミュニケーションを取る
ご近所付き合いは、救助や避難所暮らしの際に大きな力となります。特に隣近所にお年寄りがいる場合は、いざというときに支援できるようにコミュニケーションを取りあって、助け合いましょう。
●最新の台風情報の確認をする
ネットで天気情報など検索すると、台風の進路予想が定期的に更新されますので、最新の台風情報が入手できます。
また、大雨や暴風などの警報・注意報や、天気予報、雨雲の動きなども掲載されます。こまめに気象情報を確認してください。
まとめ
警報が出た時に、自分事と思ってなるべく早く行動することが、
何よりの防災につながると思います。
誰かに言われたからではなく、
自分自身が安全に真摯に取り組み、家族やご近所の方と連携して、
自然災害とうまく付き合っていきましょう。
また自然災害に強い家も防災対策のひとつです。
地震・火災・台風に強い家をご提案させていただきます。
さらに、リフォーム会社ならではのリフォーム物件も多数ご用意しております。
ぜひ、この機会に一度お問い合わせください。
スタッフ一同、お客様のお問い合わせを心よりお待ちしております!